PAUL REITZ
ポール・レイツ

大樽製造業の祖父はフランス革命時にブルゴーニュ地方に移り住んできました。
 1882年、ポール・レイツはコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間に位置するコルゴロワン村の葡萄畑に会社を創立しました。そして4代にわたり、ポール・レイツは高い伝統の醸造と販売においての技術と知識を守ってきました。
ポール・レイツのマークは高品質と厳正さを意味しています。彼らはワインに誇りを持っているのです。
契約している栽培者から葡萄を仕入れ、醸造・熟成・瓶詰めを行います。
 木樽でのブルゴーニュワインのエルバージュ(育成)と保管は、ワイン造りにおいて最も重要な過程のひとつと考え、とりわけ十分に注意を払います。その結果、ワインの熟成に必要なタンニンを得ることができるのです。
 タンクでの貯蔵はブルゴーニュ地方の伝統的なやり方ではありませんが、ボージョレ、アリゴテ、マコンなどいくつかのワインは若くフレッシュな飲み頃を意識して樽ではなくタンク貯蔵をしています。
 系統的に成分分析を行い、テイスティングすることによってワインの熟成を確実に管理しています。そして各ワインに対して瓶詰などの過程を決定します。
 彼らが使用している設備は品質を保ち、デリケートなワインも安全に瓶詰めすることができます。各過程は有資格者によってコントロールされ、必要に応じて調整し、分析室と醸造長に即座に情報を送っています。
コード 19395
ポール・レイツ ヴォーヌ・ロマネ1erCruマルコンソール2001 750ml
価格  税抜き価格 \15,400 
在庫  6本 ⇒ 完売御礼
 北隣のラ・ターシュと双子のように並ぶ縦に細長いクリマで、南東を向いた斜面は上に進むほど急斜面に。 縦長な形状だけでなく、地質的にも味わいもラ・ターシュに似ていることから「プティ・ラ・ターシュ」と称される。※ブルゴーニュ・アペラシオン完全ガイドより

 今日では10倍出してもラ・ターシュの入手は困難な状況です。 13年の熟成でよりテロワールの特色が鮮明になっているかも。。。
ちなみにマルコンソールを所有している生産者は3人だそうです。 誰のブドウを分けてもらったのでしょうか? ちょっと気になりますね
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